5月28日 金曜日 ツバメの子育て
 ようやくヒナが育ってまいりました。実は,今年はわが家からヒナは巣立たないかもしれないと思っていました。というのは我が家の親ツバメたち,産んだ卵を1カ月以上温めていたのでした。そしてゴールデンウィークが終わった直後くらいのこと,わが家の玄関で何かが腐ったにおいがしていたので,確認してもらったところ,巣からいくつもの孵らなかった卵が落とされていたことが分かりました。周囲のツバメの巣からは餌をねだるヒナの鳴き声が盛んに聞こえてきて,おかしいなぁと思っていた処でした。
 それから親ツバメたちの今年2度目のチャレンジがあって,今度は成功したのでした。今度こそはうまく育ってほしいと願うドラネコでした。

5月24日 月曜日
 中央小学校放課後かるた教室は,今年度3名の新入生を迎えることができました。指導している南沢さんが全盲のため,人数はそんなに多くない方がいいらしいのですが,新しい仲間が加わって,にぎやかなことは,よいことです。なかなか日記が更新できずに心苦しいのですが,15日に新入生が親御さんと一緒に練習会に参加してくださり,親子ともども楽しんでいきました。
 一般のかるた会は,百首覚えていないと入会できないのが半ば当たり前なようですが,道楽猫かるた会は,はじめて札に触れる人でも,その瞬間から楽しめる場となっています。等と書いてはいるものの,今は中央小学校のお子様にしか門戸が開けないのが心苦しいかぎりです。
 相変わらず20畳くらいの部屋で,一人ずつ対戦相手を置かずに,いくら強く払っても飛んでいかない,並びが乱れない札を自陣と相手陣に計50枚並べて,取る練習をしています。それにしてもさすが,某大手自働車メーカーの元設計技師が作った札,優れモノです。これがあるおかげで,小学校1年生でも自陣25枚,相手陣25枚の札を,美しく並べることができます。そのうちみなさんに動画で出も御紹介できたらと思っています。



5月7日 金曜日 ダンデライオンかるた会
 何でヨコモジにゃんだよぉ……と思いつつも,南沢さんのかわいいかわいい教え子が考えた名前だから,これでいっかぁ……と受け入れることにしました。
 肝心な団体登録は受理され,あとは練習会を開くだけ……という状況にあいなりました。今のところ希望者が殺到しては大変ですので,中央小学校の卒業生3名,そして小学生1名,その保護者と南沢さんの計7名での出発です。
 少人数故の優美な世界が実現されることを楽しみにしています。

4月13日 火曜日 小さな小さなかるた会
 南沢さんの指導する中央小学校放課後かるた教室では,今もってなお,コロナ予防の観点から向かい合って札を取り合うことが認められていません。
 そこでどうにかこうにか札を取り合える状況を作るべく,南沢さんは各方面に働きかけをして,ようやくその目途が立ちました。
 何と,百人一首の一番の出発点となった,蓮生こと宇都宮頼綱が居住していた宇都宮城の跡に立っている,生命館という建物に,10畳の和室があって,そこで二組以下の対戦で読手一人とそのアシスタント2人程度,計7名以内で活動するのであれば……という条件で,かるたを向かい合って取れることになりました。
 ただ,保護者の同意が必要なこと,当面は兄弟姉妹で対戦し,安全性が十分確認出来たら兄弟姉妹以外の間での対戦もできるようにしていく,利用者団体登録をしなければならないこと等,若干面倒くさいところもあります。
 団体登録は,活動に参加を希望するお子様たちの保護者がお手伝いしてくださることになり,南沢さんはお願いされた時間に札を読みに行く……みたいな形になりそうです。どうなることやら,前途多難と思いますが,また一歩,前に踏み出せそうな感じです。

4月6日 火曜日
 今年もわが家にツバメが帰ってまいりました。昨年もこの時期にやってきて,子育てをしていたのですが,巣からヒナが落下して大変でした。ということで,7月に2度目の子育てを始めようとした時,ヒナが落ちてもネコがふんずけない場所に巣を作ってもらおうと,巣を作ってほしくない場所をビニールのゴミ袋でコーティングしてしまいました。ツバメたちはビニール袋の上にドロヲ塗って,一生懸命巣を作ろうとしたのですが,結局うまくいかず,わが家から遠ざかってしまいました。
 ということで今春はわが家にはツバメが帰ってこないかもしれないと思っていました。でも帰って来たら好きなところに巣を作れるように,ビニールのコーティングを全て取り外しました。
 ツバメたち,帰ってきたのですが,何とヒナが落ちてしまったらネコが踏んでしまいそうな場所に巣を作りました。それでも今年はもう「好きにしろ!!」と放置することにしました。
 思い起こせば5年くらい前でしょうか。わが家ではじめてツバメたちが巣を作った年のことでした。夜,ネコが家に入る足音に驚いて飛び立ったツバメが,巣に戻れなくなる事件が起きました。ネコはツバメがかわいそうになり,超強力太陽光発電式センサーライトを玄関周辺に取り付けました。以来,ツバメがパニックを起こして飛び立つと,一斉にライトが点灯し,周囲を明るく照らし出すようになりました。
 残念ながらネコの視力ではその光を目で確認することはできないのですが,このシステムは今もきちんと作動しているとのことです。
 昨晩夜9時ころ,ネコは飼い主様に連れられて,スーパーに買い物に出かけました。
 玄関の外側には,夜間は常に外灯を灯しています。すると出来上がったばかりの巣から,親鳥が2匹,ニューっと顔を出して,飼い主様と目が合ったそうです。わが家にツバメが来るようになり,数年が経ち,玄関を誰かが出入りしても,もうパニックで飛び立つことはないらしい感じになってしまいました。ということでセンサーライトは今はツバメのためには役立っていないらしい感じです。


4月5日 月曜日
 長らく冬眠してしまいましたが,そろそろ起きてバリバリ活動します。
末次先生の人気コミック「ちはやふる」でバリアフリーかるたを紹介していただいて以来,反響が大きくてどうしまチョ……って感じです。
 とりあえずネコの身には,筆舌に尽くしがたいさまざまな試練がふりかかっていたのですが,バリアフリーかるたを一生懸命応援してクダサル方々がいるということを心の支えに,試練に立ち向かう力を得ました。
 今,また一つ,新しいチャレンジをすべく,関係各所に働きかけをしています。小さな小さな一歩です。世界を広げようなんて大それたことではなくて,地味ぃな挑戦です。でも実現出来たらネコの中ではめちゃくちゃ大きな一歩となると思います。
「和の心の真髄って本当はこういう形なんじゃないだろうか……。」
「日本文化で人々の心をゆたかにしたい」
そんな思いというか,ネコの願いの実現に向けた挑戦です。
 一歩前に出るタイミングで,具体的なことについては紹介させていただきます。

2月6日 土曜日 速読
 目の見えている人は,文字情報を視覚的に捉える速度を,トレーニングによって驚くほど上げることができます。同じように,目が見えない人は,耳から情報を得るスピードを,訓練によってかなり上げることができます。
 目の見えない人は,例えば音声パソコンに本の点字データを読み上げさせて,読書をしますが,その読み上げスピードを限界まで速めると,1分間に1500字程度の情報を得ることができます。
 一般の競技かるたの選手たちは,多分視覚的にこのくらいの速度で札を把握し,暗記しているのだと,ネコは考えています。それと同じスピードで,脳味噌の中で情報を処理できたら,目が見えなくとも場に50枚の札を並べて札を取ることができると思っています。
 さて,その方法……。考えました。
 場に札を50枚並べて,相手陣下段を右から左,左から右の順番に決まり字を読み上げ,ICレコーダーに録音→相手中段→相手上段→自陣上段→自陣中段→自陣下段と,全て録音し,それを超高速で聴きまくる……。
 15分聴き続けて,札の並びは頭に入りました。しかぁし……。「む→す→め→ふ→さ→ほ→せ……」みたいな順番で,場にある札の位置を手で確認しようとすると,体が,体が,かぁらぁだぁがぁぁぁぁ!!動きまてん。ぽんこつ,ぽんこつ,ぽんこつゥゥゥゥ!!と叫んで伸びてしまったネコでした。

2月5日 金曜日
 目が見えないと,必然的に,視覚的に記憶することは難しくなります。
「難しくなる」と書いた裏には「場合によっては不可能ではない」という意味合いがほんの少し含まれています。というのは,ネコは実際,読まれた札と読まれていない札を把握する練習に使っている,視覚障碍者用のオセロゲームの盤に両手で触れながら,駒の配置を視覚的にイメージしているからです。少なくとも中途失明のネコは,両手に触れる駒の触感で空いている位置を覚えることは,多分できません。というか両手は駒に触れているのですが,それを視覚的イメージに置き換えています。ただ,今は駒から手を離してしまうと,視覚的イメージが頭から消えてしまいます。今は駒から手を離してもイメージが頭の中に残り続けるよい方法を模索している段階です。
 そのうちネコのポンコツ頭,火を吹くかも……。

2月1日 月曜日
 南沢さんによると,黒地に白拡大太文字の,どんなに強く払っても飛ばない札の文字デザインが,ほぼ出来上がったそうです。本当にうまくできているのかニャァ……。

1月31日 日曜日
 JR宇都宮駅の駅ビルの中にある本屋さんへ行きました。末次先生のBlove3月号を買おうと思ったら,発売は2月1日の月曜日だと言われてしまいました。ガチョォン!

1月29日 金曜日
 ネコは全盲ですが,いつか50枚の札を場に並べて,ランダムに読み上げられる百首の和歌を聴きながら,札を取りたいと強く願っています。
 急がば回れといいますが,ネコは今,読み上げられた和歌と,読み上げられていない和歌を常に把握する練習をしています。その練習に欠かせない秘密兵器……。
 それは,な,何と視覚障碍者用オセロゲーム。それを2面使って,秘密の特訓をしております。左側の盤面には黒を上にしたコマが50枚,右側の盤面には白を上にした駒が50枚並べてあり,和歌が読み上げられていくたびに,駒を一枚ずつ取り除いていきます。黒は自陣に置いておく和歌,白は送り札をする時に優先的に送る和歌。そして例えば50首読み上げられた時点で盤面を触ると,まだ読み上げられていない和歌が把握できるという仕組です。
 でも残念。今は実際の盤面に触れないと,何が読まれて,何が残っているか,正確にはわかりません。ポンコツ頭,おザァンネン!!

 日記に入る前に,皆様にお詫びと悲しいお知らせをしなければなりません。
 実は去る1月20日,点字百人一首の会の代表,関場理生さんより,訃報が届きました。点字の百人一首の札づくりを全面的に引き受けてくださっていた、多摩市点
字サークル「トータス」の上原紀保子さんが,1月4日に御逝去されたそうです。
88歳だそうです。
 ネコも上原さんが作ってくださった点字の札,大切にもっています。五色の札の表に上の句,裏に下の句が点字で印字されている札です。ネコも日常生活で点字を使いますが,タックペーパーという厚手の硬いビニールのシールに点字を打ち,それを一枚一枚の札に貼り付けていく札づくりは,かなりの労力だったと思います。そんな札をもってしまったら,点字かるた,やめるわけにいかない……と強く強く思った次第でした。
 寂しいことではありましたが,百星の会の専用メーリングリストに,会員さんからの追悼のメッセージが次々に投稿され,みんなコロナが収束したらまた,かるたをやるんだという決意というか思いが伝わってきて,胸が熱くなりました。
 話はちょっとそれてしまいますが,ネコは今,真剣に50枚の札を並べて,読まれた札を取れるようにするための試行錯誤を続けています。超高速で払っても,その場にとどまり続ける,それでいて取り上げやすい札……。ようやくそのスマートな形が出来上がってきました。
 昨年2月に京都で行われた最後のバリアフリーかるた会では,自陣10枚,相手陣
10枚の札を取り合いましたが,その時は払って飛んでしまった札の復元が課題でした。その課題を凌駕するための試行錯誤を,コロナ禍の中で繰り返してきましたが,ようやくあと一歩のところまでたどり着きました。多分,南沢さんの学校の,13名の小学生たちが,答えをくれそうな気がしています。

1月24日 日曜日
 昨日から南沢さんはまたしても「払っても飛ばない札」を必死になって作っております。先週は4セット作り,4人の小学生が札を持ち帰ったそうです。ところが……。
 札の大きさや文字フォント,文字間や行間はほぼ競技用の札と同じようにできたらしいのですが,4枚ほど付記した和歌番号と決まり字に誤りがあり,16枚ほど文字が気のせいか,細く見える札があったらしく……。そこら辺のことについては,
○南沢さんの日々の日記
に書かれているようですので,お時間のある方はお読みください。
 ところで,南沢さんはパソコン上で,超高速の合成音声を聴きながら,その不備を修正しておりました。そしてそれが済むと,一枚の紙を2度ずつプリンターに1回1回通して,延々と札を印刷し続けました。そしてその作業をしつつ,全国の点字図書館に所蔵されている本の点字データを,これまたパソコンで超高速で読み上げさせながら,読書三昧……。何故か将棋を題材にしたシリーズもののライトノベル,そして囲碁を題材にしたアニメのノベライズ版,それから末次先生の『ちはやふる』の映画のノベライズ版……。詳細はやっぱり南沢さんの日記をお読みください。

1月17日 日曜日
 南沢さんは,ネコの飼い主様の目を借りて,今日も小学生の練習用の札作りに明け暮れています。パソコンの専門用語の飛び交うゴミ部屋。超高速でキーをたたく音,そしてわけのわからない,これまた超高速の合成音声,そして次から次へと紙を履き出すプリンターの音。何ともかんともシュールな光景でございます。
 夕方,ネコの飼い主が,競技用の札と,南沢さんの印刷した膨大なテスト用紙の一番最後にはきだされた紙にものさしを当てながら,
「これで大丈夫……」
と。何が大丈夫かよくわかんないんですが,とりあえず薄っぺらい札らしきものが出来上がりました。
 試しに最新式?のバリアフリー用競技台に並べ,力任せに払ってみました。な,何と,勢いよく払ったはずの札が,その場に留まったというか,バリアフリーの競技台が吹っ飛びそうになりました。
 以前作った,対戦時にはらえば勢いよく飛んでいくバリアフリー札は,飛び過ぎて,見えないと原状復帰がかなり大変という難点がありました。しかし今回の札は……。
 それはさておき,これで13名の小学生,20畳の部屋で一人一人,50枚の札を並べ,思い切りはらう練習ができそうです。今まではコロナ対策のためにお上から小学校では札を飛ばすような練習はひかえるよう御指導がありましたが,はらっても札が飛ばないことで,鋭い動きの練習が可能になりそうです。
 とはいえまずは緊急事態宣言が解除されて,練習が再開できたらのお話しなのですが……。しばらくは万全の準備と試行錯誤の毎日です。

1月16日 土曜日
 百人一首の名人位クィーン位決定戦が,1月9日に行われ,YOUTUBEで生中継されました。YOUTUBEというのは面白いもので,中継中画面上に閲覧者の投稿が随時流れていくそうです。残念ながら全盲者がそのコメントを確認することは,できなくはないのですが難しい状態にあります。
 できなくはない……微妙な書き方ですよね。実はかなりマニアックな技術を駆使すれば,どうにかこうにかできる……というのが正解です。現状,限りなく非実用的なのですが……。
 パソコンにブルートゥースの外部スピーカーを認識させると,動画の音声は外部スピーカーから流れます。そして,文字情報の読み上げ音声はパソコンから聞こえてくるようになります。これでどうにかこうにか……。でもそんなことをするとどちらかがおろそかになってしまい……。二つの音声を同時に聴いて認識する訓練は日ごろ,さんざっぱらやっているのですが,どうも両方とも興味深い内容だと,それがうまくいかない感じです。
 何はともあれ,名人戦,クィーン戦の中継中,
「点字かるたのできるかるた会はどちらにありますか??」
という質問が飛んだそうで……。
点字かるたを楽しめるかるた会は,今のところみなさんの御自宅にあります……な状態です。
○点字かるた入門者はこの説明をお聴きください!!

1月15日 金曜日
 末次先生の『ちはやふる』が掲載されているBLoveの1月号と2月号を,飼い主様に読んでもらいました。点字かるたの世界が紹介されていて,それが今後どう展開されていくか,楽しみが広がりそうです。ということでネコはこの日記を通じて,全国の『ちはやふる』ファンの皆様が,作品をより一層楽しめるよう,ストーリーとは直接関係のない裏事情を御紹介できたらと考えております。

1月11日 月曜日
 宇都宮市は全国の自治体中10萬人あたりの感染者数が1月6日時点で3位となり,宇都宮市独自の緊急事態宣言が発令されました。そして再び,放課後かるたクラブの活動が中止となってしまいました。
 コロナが怖いネコは,3連休ずっと南沢さんのオンボロ借家で丸くなっていました。南沢さんは最近買ってきた超高性能エコタンクプリンターとやらで,防菌取り札なるものを印刷していました。というか南沢さんはプリンターにトラブルが起きたら大きな声でネコの飼い主を呼ぶだけニャンですがね。
 話は代わりまして,競技カルタの取り札の大きさは,紙の大きさの企画で考えると,A8サイズという大きさになります。これはA4の紙を16等分した大きさです。
 ニャンでも南沢さんが札作りに使っている紙は,厚さがハガキのちょうど倍,約0.4ミリで,何と片面が強力な磁石になっています。そこに16首の下の句が印刷されているんだそうです。それを裁断機で16等分して,表面を油性の透明防菌スプレーでコーティングすると,防菌加工札の完成!!らしいのですが,今のところ試作の最終段階ということで,文字フォントと文字の大きさ,文字間の最終調整をしなければ……とのことでした。
 現在,この札を使って練習するための専用ボードは4枚あります。縦55センチ,横87センチのボードで,そこに札をきれいに並べて貼れるレーンが自陣3列,相手陣3列分作られています。
 その練習台に開発中の札を貼り付けて練習すると,小学生の力で思い切り札をはらっても,札が飛んでいかないのです。
 以前,バリアフリーかるたで同じようなものを開発した時には,札の裏面に強力マグネットを貼っていた都合,その分札がかなり厚くなり,力いっぱい払うと,手の当たった札の実,競技かるたの札よりも強烈な飛び方をしていました。それが今回は全く飛びません。
 これがうまくいけば,13人の小学生が20畳の部屋で,各々,50枚の札を並べて強烈な払いの練習ができます。できる予定です。できてほしい……。
 2月の練習再開を目指して,虎視眈々と準備は進みます。

1月6日 水曜日
 宇都宮市立中央小学校の放課後かるたクラブの初練習は明後日から始まります。南沢さんはそれに向けて,どんな練習をしようかと頭をひねっていました。未だ向かい合って札を取り合うことは許されていませんが,そろそろ50枚並べて100枚読む形式というか,札を素早くはらうようなことも取り入れていかなければならないようで,どうしようかと。ニャンの責任もないお気軽なネコは,
「札をはらっても札が飛ばなければいんじゃない??」
などと無責任なことを言うと,南沢さんはそれを真に受けて,何か考えついたようでした。パソコンに向かうなり,何やらお得意のヤフーショッピングで買い物をしているようです。
 それにしてもコロナ流行の第三波,ひどい状況です。学校がオンライン授業にならないか,教育委員会から放課後かるた教室の活動を我慢してほしいと言われないか……なぁんて心配していました。

1月5日 火曜日
 末次先生がB LOVEというアニメ雑誌の1月号の『ちはやふる』の中で,点字かるたを取り上げてくださったとのことで,ドラネコの飼い主に宇都宮中の本屋を連れまわしてもらって探してもらったのですが,売り切れていてどこにもありませんでした。仕方なしお得意のネットショッピングで注文し,夕方頃に近くの大型ショッピングモールの本屋さんに行ってみると……。飼い主様,B LOVEの2月号なるものを発見しました。まぁ来月号にも『ちはやふる』は載っているだろうからと買って帰りました。
 家に着いて本を触ってみると……。これって電話帳かにゃぁ……辞書かにゃぁ……。その厚さにびっくり仰天でした。
 飼い主様にイラストを解説してもらいながら読んでもらって二度びっくり!?ありゃぁ……もしかしてバリアフリーかるたのホームページらしきものが登場しているじゃぁないですかぁ!!ということでまじめに日記を書いてみようかにゃぁ……などと思い始まりました。
 あきらめの悪いネコですから,この年末年始は家に籠って,さまざまな方々に電話したりメールしたり,ズーム会議してみたり……人とのパイプを作ることに奔走しました。その割には顕著な成果はない感じなのですが……。
 とにかくコロナ後を見据えていろいろと準備して行きます。今年もよろしくお願いします。

令和3年1月1日
 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

○令和2年12月18日までの日記はこちら!!
○『バリアフリーかるたの世界へようこそ』トップページはこちら!!