Э様
 ドラネコ君です。昨日は,サイトワールドのバリアフリーかるた体験コーナーへお越しくださり,また,心温まるメールをくださり,本当にありがとうございました。
 是非,このページの音源を使いつつ,かるたの練習をしてみてください。
 京都ライトハウスさんの札は,上級者向けですので,最初は,百星の10枚の体験札を準備して,バリアフリーかるたの体験コーナーで,百星かるた会のお試し札を使った練習をしてみてください。
 座布団や,座面の四角い椅子の四隅に,一枚ずつ札を並べ,その札の配置を覚えてから音源を再生し,正確に速く取る練習を積み重ねてみてください。
 続いてそれがスムーズにできるようになりましたら,京都ライトハウスさんの札に,点字シールを使って,和歌番号と,決まり字(その和歌が判別できる,上の句の最初の数文字)を書いたものを,札に貼るとよいと思います。
 貼る位置ですが,点字の下の句が書かれた面の,空いているスペースに,対戦をする相手がいたとしたら,その相手側から読める向きで貼るとよいです。
 そして,今度はその札を使って,和歌番号1番から10番の練習→11番から20番までの練習……といった具合に,順々に進んでいくとよいです。
 そのうちに,札を置かなくても,頭の中で,どこに何の札が置かれているかイメージしながら練習できるようになります。まずはそこを目指してみてください。
 慣れてくると,意外と楽しいです。
 さて,2020年には,バリアフリー百人一首の全国大会が東京で開催されます。都道府県単位で,3人1チームでエントリーすることが可能で,チーム戦と個人戦を戦うことになります。エントリーは3人組みが条件となりそうですので,上手とか下手とか関係なく,やってみたい人を集めてみていただけますと幸いです。
 競技を広めていくために,そんな枠がついておりますが,是非,それにとらわれずに,楽しみましょう。