○四人一首を楽しむための札の説明はこちら
★今回使う取り札は,次の十首となります。漢字表記の和歌及び作者は, こちら をご参照ください。なお,札を使わずに四人一首を練習する時は,以下の順番で和歌の決まり字を書き取り,それを読みながら,場にある札の配置をイメージすると,便利です。
第一試合会場から第五試合会場までの音源で練習する場合
かく あけ なげき わすれ たき あらざ め ありま やす おおえ
第六試合会場から第十試合会場までの音源で練習する場合
おおえ やす ありま め あらざ たき わすれ なげき あけ かく
51.かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひを

ふじわらのさねかたあそん

52.あけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめしき あさぼらけかな

ふじわらのみちのぶあそん

53.なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる

うだいしょうみちつなのはは

54.わすれじの ゆくすえまでは かたければ きょうをかぎりの いのちともがな

ぎどうさんしのはは

55.たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ

だいなごんきんとう

56.あらざらむ このよのほかの おもひでに いまひとたびの おおこともがな

いずみしきぶ

57.めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よわのつきかな

むらさきしきぶ

58.ありまやま いなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする

だいにのさんみ

59.やすらはで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな

あかぞめえもん

60.おおえやま いくののみちの とおければ まだふみもみず あまのはしだて

こしきぶのないし