○四人一首を楽しむための札の説明はこちら
★今回使う取り札は,次の十首となります。漢字表記の和歌及び作者は, こちら をご参照ください。なお,札を使わずに四人一首を練習する時は,以下の順番で和歌の決まり字を書き取り,それを読みながら,場にある札の配置をイメージすると,便利です。
第一試合会場から第五試合会場までの音源で練習する場合
いに よを いまは あさう うら もろ はるの こころに あらし さ
第六試合会場から第十試合会場までの音源で練習する場合
さ あらし こころに はるの もろ うら あさう いまは よを いに

61.いにしへの ならのみやこの やえざくら きょうここのえに においぬるかな
いせのたいふ

62.よをこめて とりのそらねは はかるとも よにおおさかの せきはゆるさじ

せいしょうなごん

63.いまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな

さきょうのだいぶみちまさ

64.あさぼらけ うぢのかわぎり たえだえに あらはれわたる せぜのあじろぎ

ごんちゅうなごんさだより

65.うらみわび ほさぬそでだに あるものを こいにくちなむ なこそおしけれ

さがみ

66.もろともに あはれとおもえ やまざくら はなよりほかに しるひともなし

だいそうじょうぎょうそん

67.はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ

すおうのないし

68.こころにも あらでうきよに ながらへば こいしかるべき よわのつきかな

さんじょういん

69.あらしふく みむろのやまの もみぢばは たつたのかわの にしきなりけり

のういんほうし

70.さびしさに やどをたちいでて ながむれば いづくもおなじ あきのゆうぐれ

りょうせんほうし