本日は節分。今日も前任校の宇都宮市立中央小学校で,子供たちに競技かるたを教えてきました。たまに寒い日があるとはいえ,総じて暖冬ですね。
小学校の低学年児童は,冬の遊びとして,本来ならば生活科の授業の中で,ガチガチに凍った水たまりの上でジャンプして,細かく割れた氷を拾って,その冷たさを感じるような活動をするのですが,今年はそれができないのだと,1,2年生の担任が嘆いていました。
そんな折,清原東小学校の2年生のお子様たちが,1月31日に,私のところへ
「カマキリがいたぁ!!」
と,ものすごい勢いで,すっ飛んできました。どこか暖かい場所に潜んで,今まで生き永らえたのかと思った私は,腰を抜かさんばかりに驚いて,たまたま近くにいたパソコン指導の先生にビデオで撮影してもらうことにしました。
さて,子供たちの見つけてきたカマキリの正体は……。以下の動画をご覧ください。

○真冬に突如出現したカマキリの正体はいかに!?

○ついでに国産カブトムシの幼虫が暮らす教材庫の幼虫君たちの様子!!

○清原東小学校のヘラクレス幼虫!生きているのかいないのか……

○カブトムシの幼虫観察の新兵器!多分こりゃすごい!!

ちなみに2月1日のお昼休み,再度2年生の子供たちに,ヘラクレス幼虫を観察してもらいました。私が15分くらい,幼虫の入っているQ-BOX40を持ち上げ続け,下からひたすらのぞいてもらいました。そしたらモソモソと這いまわり始めたとのこと。なぁんだ!まだ前蛹にもなっていなかったのですね!?それにしてもご飯もろくすっぽ食べない,こうして子供たちにのぞかれないと動きもしない。これぞヘラクレス幼虫を飼育している人たちの間で噂の『幼虫の拒食症??』
ちなみに幼虫の大きさは,驚くほど大きくはないとのこと。子供たちがさほど大きくないっていうのだから,きっと成長は止まっているのだろうと推察されます。あぁ……。どなえしたらうまくいくんやろねぇ……。