はやいもので2月となりました。今日は節分。明日は暦の上では春。
最近は時代の移り変わりを感じる出来事がとても多くなりました。
私の卒業した,筑波大学附属盲学校高等部専攻科音楽科が,この3月をもって,長い歴史に幕を下ろすことになったそうです。ということで2月17日,専攻科音楽科生による最後の演奏会をききに,附属盲学校の体育館へ出かけることにしました。
在学中,そして卒業後も,いろいろとありましたが,歴史に幕を下ろすということは,とてもさみしいことです。筑波に専攻科の音楽科がなかったら,多分間違いなく,私は今,小学校の音楽の教員では,いられなかったと思います。もちろん,盲学校弁論大会に出場することもなかったでしょう。全国の盲学校や資格支援学校を取り巻く状況や動向も含め,これで本当によいのだろうか???そう強く思う今日この頃です。