○四人一首を楽しむための札の説明はこちら
★今回使う取り札は,次の十首となります。漢字表記の和歌及び作者は, こちら をご参照ください。なお,札を使わずに四人一首を練習する時は,以下の順番で和歌の決まり字を書き取り,それを読みながら,場にある札の配置をイメージすると,便利です。
第一試合会場から第五試合会場までの音源で練習する場合
ゆう おと たか うか ちぎりお わたこ せ あはぢ あきか ながか
第六試合会場から第十試合会場までの音源で練習する場合
ながか あきか あはぢ せ わたこ ちぎりお うか たか おと ゆう

71.ゆうされば かどたのいなば おとづれて あしのまろやに あきかぜぞふく
だいなごんつねのぶ

72.おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ

ゆうしないしんのうけのきい

73.たかさごの おのえのさくら さきにけり とやまのかすみ たたずもあらなむ

さきのごんちゅうなごんまさふさ

74.うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを

みなもとのとしよりあそん

75.ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あはれことしの あきもいぬめり

ふじわらのもととし

76.わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもいにまごう おきつしらなみ

ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだじょうだいじん

77.せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすえに あはむとぞおもふ

すとくいん

78.あわじしま かよふちどりの なくこえに いくよねざめぬ すまのせきもり

みなもとのかねまさ

79.あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいづるつきの かげのさやけさ

さきょうのだいぶあきすけ

80.ながからむ こころもしらず くろかみの みだれてけさは ものをこそおもへ

たいけんもんいんのほりかわ