○四人一首を楽しむための札の説明はこちら
★今回使う取り札は,次の十首となります。漢字表記の和歌及び作者は, こちら をご参照ください。なお,札を使わずに四人一首を練習する時は,以下の順番で和歌の決まり字を書き取り,それを読みながら,場にある札の配置をイメージすると,便利です。
第一試合会場から第五試合会場までの音源で練習する場合
きり わがそ よのは みよ おおけ はなさ こぬ かぜそ ひとも もも
第六試合会場から第十試合会場までの音源で練習する場合
もも ひとも かぜそ こぬ はなさ おおけ みよ よのわ わがそ きり

91.きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ
ごきょうごくせっしょうさきのだじょうだいじん

92.わがそでは しおひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし

にじょういんのさぬき

93.よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ あまのおぶねの つなでかなしも

かまくらのうだいじん

94.みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり

さんぎまさつね

95.おほけなく うきよのたみに おほふかな わがたつそまに すみぞめのそで

さきのだいそうじょうじえん

96.はなさそふ あらしのにわの ゆきならで ふりゆくものは わがみなりけり

にゅうどうさきのだじょうだいじん

97.こぬひとを まつほのうらの ゆうなぎに やくやもしおの みもこがれつつ

ごんちゅうなごんさだいえ

98.かぜそよぐ ならのおがわの ゆうぐれは みそぎぞなつの しるしなりける

じゅにいいえたか

99.ひともおし ひともうらめし あぢきなく よをおもふゆゑに ものおもふみは

ごとばいん

100.ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なほあまりある むかしなりけり

じゅんとくいん