平成30年9月,ヘラクレス・ヘラクレスという,世界最大のカブトムシの卵を育て始めました。それが今,どうなっちゃっているか。そして,これからどうするか。そんなことをつらつらと紹介させていただこうかと。さぁて,どんな情報を発信すると,読み手が喜んでくださるか,じっくり思案しつつ,いろいろと書いてまいりますよ。ではお楽しみに!!

10月15日 金曜日
 わが勉強部屋の大型衣装ケースに収納されたヘラクレスヘラクレスノ幼虫君たちの保温のために,ミドリ紹介のパネルヒーターピタリ適温プラス4号を2枚を動かし始めました。
 消費電力は20ワット。かなり熱くなりますので,温まり過ぎてしまうのではないかと心配し,3日くらい,ケースの温度推移を注視していました。
 やはり今の季節にはこの大きさのヒーターだと昼間には35度を超えてしまい熱くなりすぎてしまうことがわかりました。こりゃヤバイ……ということで,朝,コンセントを抜いて,帰宅して寒くなったらコンセントを入れることにしまhした。これで当座は大丈夫かもしれません。
 昨冬は温度が下がり過ぎて全て★にしてしまいましたので,何としても今年は冬を乗り越えさせなければと思っています。はてさて,うまくいくのでしょうか。

10月3日 日曜日
 昨日のオオクワガタ飼育教室で唯一,岡山県津山市産の飼育ケースから幼虫を掘り当てた5年生の男の子,自分でもヘラクレスヘラクレス幼虫を育てたいといいます。
 それならばということで,私の勉強部屋のタックボックス06にいる3齢後期幼虫を1頭,育ててもらうことにしました。
 古いコバエシャッターの大型ケースにエサのマットを堅詰めして,1.4lプラボトルに少々の腐葉土と幼虫を入れ,バスに乗って彼の家に向かいました。
 お母さんと彼が出迎えてくれました。飼育用具一式と幼虫を渡し,成虫になるまでの管理の仕方を説明して帰りました。
 ところで,小学生が幼虫を育てて成虫にするというのは,意外と難しい感じで,どうしても失敗する確率は高くなります。でも,「死んじゃいました,はい,おしまい」だと,そこでその子の興味が終わってしまうことが多いのです。
 邪道と言われるかもしれませんが,私は失敗してしまった子には,幼虫が死んでしまった時点より若干若い時点から,再チャレンジできるようにスタンバイしています。

10月2日 土曜日

 小学生5名を相手に,『オオクワガタを卵から育てよう』のワークショップを開いて,見事にずっこけて,意気消沈……。
 そんなとき,ふと昇降口の大型スピーカーの下に,ヘラクレスヘラクレスの幼虫を4頭育てていたことを思い出しました。いつも興味のある子供たちが入れ物を持ちあげて,中の様子を観察しています。でも11月末頃にはとても寒くなるので,わが家の勉強部屋のタックボックス06に移動しようと思っていました。
 しかし,オオクワガタ飼育教室が不発でも,興味のある子どもたちには何か育てる経験を……というのが,指導する側の思いです。
 ということで今回はこの4頭の幼虫を,一人一頭ずつ連れ帰り,育ててもらうことにしました。
 早速その場でボトルの中身をダイソー5リットルタッパーに開けて中を確認……と思いきや事件勃発!!
 何とメス2頭が蛹室を作っていた!!うち1頭は前蛹状態,もう一頭は前蛹直前でございました。その2頭は,6年間私のワークショップを受け続け,毎年オオクワガタを育て続けた昆虫博士の6年生と,3年生の弟君が連れて帰りました。
「先生,オスをどうにかしてくださいね」
そう言われて,
「は,はい,約束はできませんが鋭意努力します」
と生返事で応じました。
 残りの2頭はオスでした。1年生の元気な男の子と,3年生のもの静かな男の子が連れ帰りました。二人のお母さんが一生懸命私の説明をきいて,連れ帰りました。

9月6日 月曜日
 今年は昨冬の過ちを繰り返さないため,対策を考えて講じることにしました。
 厳冬期の保温対策の設備をシンプルに整備し始めました。
 タッグボックス06という丈夫な衣装ケース3つに,腐葉土を20lずつ入れて,それぞれの入れ物で4頭ずつ幼虫を飼育します。3つのケースはピタリ適温プラス3号というペット用超薄型パネルヒーターで保温していきます。
 全て私の勉強部屋に設置していきますが,幼虫を入れる前に,温度が上がり過ぎないよう,実験しつつ設置方法を検討していきます。
 それにしてもYahoo!ショッピングの5のつく日曜日のプレミアム会員ポイントバックキャンペーンは半端じゃない!!ずいぶんもうけちゃった気分です。

9月5日 日曜日
 6月4日にマット交換をした4頭の幼虫たちのマット交換をしました。前回はいまいち育っていない感じだったのですが,今回はかなり大きく鳴っておりました。多分オス3頭にメス1頭な感じです。50グラム超えてきた感じですが,まだまだ育ちそうです。

8月29日 日曜日
 全開7月4日にマット交換をした,やや大きめの幼虫君たちのマット交換をしました。4頭とも元気にしていました。本当は6月4日にマット交換をした幼虫のマットを交換しなければならなかったのですが,間違えました……。
 屋外での作業ですが,幼虫へのダメージを軽減するために,蚊取り線香やら虫よけスプレーなどを使わずに作業しました。案の定100箇所くらい蚊にさされ,もう大変なことになりました。

8月11日 火曜日
 今日は学校の幼虫のマット交換をしました。全開交換は5月28日。皆様に動画で紹介しようと思ったのですが,私が家に連れ帰るだけの元気がなかったのと,外が猛暑酷暑だったのとで幼虫にかかる負担をできるだけ軽減する必要があったのとで,そういうことになってしまいました。
 ボトルの中の幼虫は……。まぁ元気でしたが,コスパ最優先の某dosマットでしたから,イマイチ育ってない感じでした。大きいものでも40グラムに達していない感じ……まだまだ先が長いデスナァ……って感じです。ちなみにあんまり成長が芳しくないので,マットを某fこん社のデブロプロに変更しました。デブロって,いかにも幼虫が太りそうなネーミングでよいですね。ということで期待をこめて……。

7月21日 水曜日
 いろいろなページで告知させていただいている通り,今後,少しずつ動画でさまざまなことを紹介させていただこうと思っています。
 夏休み中に勤務校で育てている幼虫4頭を連れ帰り,わが家のガレージでマット交換を行う予定です。その様子を動画で御紹介できたらと思っています。乞うご期待!!

7月4日 日曜日
 前回5月5日にマット交換を下,やや大きめの幼虫君たちのマット交換をしました。2カ月経過し,順調に育っています。我がオンボロ借家のパソコン部屋は,晴れた日にはかなり気温が上がってきましたので,屋外の我が家の北側の壁際にお引越しいただきました。今シーズンは温度管理で失敗しないよう,万全を期します。

6月5日 土曜日
 保温を効率的に行うために小さなボトルでお暮しいただいていた4頭のボトル交換をしました。あっちゃぁ……。800mmボトルは幼虫が育つには狭かったか……。成長は芳しくありません。ということで1・4gボトルにお引越しいただきました。発酵マットは,某Fコンさんのデブロプロにしてみました。今後どう成長するのか,楽しみです。

5月28日 金曜日
 学校の物置部屋で飼育しているヘラクレス幼虫のマット交換をしました。2.3g容器での飼育ですが,あんれぇ……。イマイチな感じです。大きなものでも30グラムに満たない感じです。発酵マットは某DOSの一番安いマットです。安いってこれ,めちゃくちゃ安い。気合が入った安さです。その辺の農業用堆肥の大袋より安いかも。そんなんで育つのかなあというところですが,まぁ生きて成虫になってさえくれればよいかなあと思い,使っています。

5月5日 火曜日
 我が家のパソコン部屋にいる,1・4g容器に入った若干大柄な幼虫たちのマット交換をしました。成長にかなりの個体差が出ていて,びっくりです。小さなものは10グラムくらい,大きなものは30グラムくらいな感じです。夏場に高温でダメージを与えないよう,気をつけながら飼育を続けていきます。

4月13日 火曜日
 リベンジマッチはかなり順調です。幼虫は学校の物置部屋でなく,私の書斎のパソコン机の下にスペースを確保して,そこでお暮しいただいています。
 もう少しすると日中の気温が上がり過ぎてしまう場所ですから,5月中旬?にはもう少し涼しいところへお引越しいただく予定です。
 ところで幼虫の所在確認ですが,飼育ボトルを開けずに側面に耳を当てると,ゴソゴソとかなり激しく動く音が聴こえてきます。ちょっとした空洞で暴れている音と,穴を掘りつつ進む音は全くちがうので,めちゃくちゃ面白いです。穴を掘って進んでいる音は,連続的なズルズルズル……という音がしつつ,その場所が変わっていく感じです。いやぁ,こんなにバラエティーに富んだ音がするって,かなりびっくりです。

3月8日 月曜日
 毎朝,毎夕,簡易音質の温度を音声温度計で測定しています。す,すごい!!失敗は成功の祖…・…かも。いつ測っても22度。温度計壊れてるんちゃう???22度,22度,22度……。冬場の温度管理はこれに限りますな…ってツボ,見つけちゃったカモ……って,そう簡単でないのが,この世界。はやく金魚飼育並みの技術を身に着けたいものです。

3月3日 水曜日
 やっぱ寒いのは,常夏の国のカブトムシには厳しかった……。全て★となって,天獄へ旅立ってしまいました。
 ですがここでめげるわけにはいきません。私としても,必死になって命と向き合っているわけで,無理だ……と放り出すのは簡単なのですが,愛知県より2月中旬に4頭の幼虫を迎え,リベンジマッチをしております。
 発泡スチロールの大きな箱と,ピタリ適温プラス2号という超薄型のパネルヒーターを使い,簡易音質を作って,その中で飼育を再開しました。


1月19日 火曜日
 ヘラクレスヘラクレスの幼虫16頭は,中央小学校の校舎内とはいえ,加温を一切せずに冬越しさせています。最近は忙しすぎて,どうなっているか確認できる状況にはありません。しかし,多分大丈夫……と勝手に思っています。
 今年の冬は例年より寒い感じで,飼育している物置部屋は,気温2度まで下がりました。氷点下まではぎりぎり行かなかった……と思うのですが。近いうちに確認してみようと思っています。

10月29日 木曜日
 18頭の幼虫ですが,そのうちの6頭を小さい時期にかなりの乾燥状態にさらしてしまいました。その影響がここへきて如実に現れました。やばい,6頭,全然育っていない……。だいたい3グラムくらいです。それ以外の12頭は,平均20グラムくらいまで育っています。卵や初齢幼虫の環境が,その後の成長にこんなにも大きな影響を与えるとは,びっくりです。6頭の成長の遅れ,今後取り戻せるのでしょうか。それにしても命というのは不思議です。こうして関わっていくと,さまざまな不思議が湧いてきて,面白いものです。
10月2日 金曜日
 長野から来た1頭のオスと2頭のメスの間に生まれた幼虫を確認したところ,
18頭が順調に育っていました。現在大きなもので5グラムくらい。まだまだ小さいです。
 ヘラクレスヘラクレスの幼虫を育てるには,2300ccの硬質プラスチックボトルが最も適しているように感じていますが,最近,業者さんの倉庫から在庫がなくなり,どうしたものかと首をかしげています。今はまだ小さいので,800cc透明ボトルで頑張ってもらっていますが,12月くらいまでには大型ボトルが手に入るといいなあと願っています。
 自分の手元で育てられるのはせいぜい3頭ですので,それ以外はそのまま飼育したら成虫まで育てられるような状態にして,大切に飼育してクダサル方に委ねたいと思っています。なぁんて書きながら,現実はそんなに甘くはないのです。とりあえず頑張って育てます。
8月24日 月曜日
 長野から来た2頭目のメスが入っていた産卵用ケースの中身を調べてもらった頃,卵が15個,幼虫が7頭出て来ました。
 卵は小さなプリンカップにおが屑を詰め,そこに三つずつ入れてもらいました。壁面3箇所に細い棒で穴を開け,その中にぽろりと入れてもらって,おが屑をそっとかけてもらいました。
 小学生たちが興味深そうに観察を始めました。半月もすれば孵化するかなぁ……と思っています。
8月11日 火曜日
 長野から来たもう一頭のメスが,瀕死の状態となりました。どうしたことか……。まずは砂糖水を与え,それで復活しなければ,冷凍庫行き……と考えております。小学生の中には標本づくりの職人がいて,新鮮な状態であれば標本にしていただけます。しかしまぁ,復活してもらいたいものです。
 オス君はというと,こちらは足先が3箇所欠落し,1カ所の足先は麻痺し,きちんと神経が通っていると思われる足はたった2本となりました。それでも一生懸命エサを食べています。成虫になって6カ月が経過した状況がこんな感じです。ヘラクレスヘラクレスの成虫は,本来はどのくらい生きるものなのかは知りませんが,最後までエサを与え続けます。
8月4日 火曜日
 このあいだぽっくり行ったメスが入っていた産卵ケースの中身を,通級指導教室に通ってくるお子様たちに確認してもらいました。結果は……。
幼虫7頭,そして卵が一つ,出てまいりました。まぁこんなもんでしょう。出過ぎても困ってしまいます。
 なのですが……。ぽっくり行ってない方のメス親は,元気にゼリーを食べたり,マットに潜ったりと,忙しく何やらやっております。こちらの方がかなり健康そうな様子なので,がっさり産卵しちゃっているのではないかと,びくびくしております。たくさん出過ぎたらどうしまちょ・・・・・・。
7月20日 月曜日
 長野から来たヘラクレスヘラクレスのメスが一頭,突然,天国へ旅立ちました。5月22日からペアリングし,6月前半に産卵ケースに入ってもらっていたメス。6月下旬に栄養補給のため,小さなケースに移ってもらっていたのですが,ゼリーを与え,それを猛烈な勢いで食べた2時間後くらいにポックリ行ってしまいました。腐敗しないうちに,理科室の冷凍庫にお入りいただきました。
 ところでこのメスが長らく入っていた産卵用ケース,まだ中を確認していません。これから通級指導教室の子供たちに,中を確認していただきます。うまく産卵していればよいのですが……。
6月22日 月曜日
 今日はヘラクレスヘラクレスの話題ではなくてすみません。
 実は昨年の秋に,児童の保護者から託された国産カブトムシの幼虫を5頭ほど育てていました。オオクワガタの幼虫を育てるための1・1リットルプラボトルに,カブトムシ用のマットを詰め,飼育していたのですが,このほど無事,成虫とあいなりました。
 めでたく全て行き先が決まったのですが,5頭全てオス。オスばっかりでしたぁ!!こういうことってあるんですなぁ……。ややがっくり気味なのですが,異様にでかく育っています。どれもこれも80ミリ近く……って,こんなでかいの,まず販売されていません。
 今度はデカいヘラクレスヘラクレスを羽化させなくては……。
5月28日 木曜日
 22日の金曜日に,長野県のブリーダーさんよりお譲りいただいた雌雄をペアリングしました。左手でメスをつかみ,右手でオスをつかみ,5分くらい近づけたのですが,メスは逃げるでもなく,オスはメスを追いかけるでもなく……。人間につかまれた状態ではその気にはならんかもなぁ……などと思いつつ,そのまま放置して帰宅。
 25日朝,雌雄の入ったケースに手を突っ込むと……。
 あれぇ〜〜……。オスが負傷し,ひどい羽パカ状態になってましたぁ!!迫り過ぎて反撃されちゃったかぁ??
 メス君はケースのマットに深く潜り込んでいましたので,交尾は成功したのかもしれません。しかし失敗していた時,予備にもう一頭メスがいて,さらにFコン社のメスが羽化して,それを親にすることも考えられるのですが,果たしてひどい羽パカ状態になってしまったオス君に,繁殖能力が残っているのかどうか,甚だ疑問な事態となりました。今はペアリングが成功していることを祈りつつ,経過を注視していきます。
5月12日 火曜日
 人口蛹室の前蛹君。うまいこと蛹化に成功しました。学校には特大の掲示物を作る印刷機があるのですが,その専用紙を巻いてある芯が,人口蛹室にもってこいだということが分かりました。よく国産カブトムシの人口蛹室を作るのにはトイレットペーパーの芯が適していると言われますが,大型印刷用紙の芯は,それを二回りぐらい太くして,なおかつ丈夫にした感じです。無事羽化してくれることを祈りつつ,飼育ケースに戻しました。
 理科室に,長野県のブリーダーさんよりお譲りいただいた成虫ペアを展示し始めました。自宅にいることの難しい子供たちを理科室でお預かりしていますが,その子たちが順番に代わる代わる飼育ケースに近づいて,中を観察しています。どこかに逃がしてしまわなければ,ケースから出しても全然大丈夫なのですが,今はそこまで至っていません。
 6月に卵を産ませてみようかと考えております。
4月17日 金曜日
 今日はヘラクレスヘラクレスの幼虫のマット交換をしました。昨年4月に某大阪のFコン社から来た幼虫が,蛹室を作って,前蛹になっておりました。やけに暴れまわっていましたが,既にオオアゴの動きが完全にマヒした状態でしたので,前蛹になったばかりな感じと判断しました。
 いずれにせよ蛹室は壊してしまいましたので,急遽人口蛹室を作りました。うまいこと成虫になることを祈っております。
 残り4頭は,昨年7月生まれです。血統があまりよろしくないのか,成長はいまいちです。40グラム〜50グラムってところでしょうか。今後の成長に期待しております。
 千葉県より1齢幼虫5頭,お迎えしました。体が小さすぎて,ダンゴムシを二回りくらい小さくした感じで,指先だけで発見するにはかなり大変でした。おまけに手のひらの上に乗せて動き出すのを待ちましたが,チ〜ン!!って感じで全く動きません。こういうのは動き出すのを待つより,飼育ケースに放り込んで放置するのが一番です。今の状態で生きていれば,あと3カ月もすれば,いやでも安否が分かりますので,そのタイミングを待つことにします。
3月10日 火曜日
 中央小学校の理科室には,国産カブトムシの幼虫が5頭います。温度管理ナシの状態で冬を超えていただきました。
 今までの経験上,国産カブトムシは加温飼育するとうまく成長しないので,冬を経験してもらったというわけです。
 今日はオガクズの交換と,生存確認をしました。5頭元気に育っておりましたが,どうやらメスは1頭で,あとの4頭はオスのようです。異様にでかく成長しており,今から加温飼育すれば,5月下旬に立派な成虫とご対面できそうです。
 そうそう,冬を十分経験させましたから,今から加温飼育しても大丈夫なんですね,これが。
 手作りの簡易温室を整理して,早速移動させようと画策中です。
令和2年1月6日 月曜日
 今日は音楽室のとなりのとなりの学習室に飼っている6頭のヘラクレスヘラクレス幼虫のオガクズを新しいものに交換しました。
 1頭は昨年3月に生まれた幼虫で,某fコンさんという大阪の業者さんから取り寄せたものです。6頭購入した中で,たった1頭,昨夏の酷暑を乗り切った幼虫です。しかし夏が暑すぎたためか,成長は芳しくなく,現在50グラムくらいでしょうか。肌の硬さ加減から言えば,もう間もなく蛹室を作り始めるような段階です。
 残り5頭は,昨年7月生まれです。こちらは涼しい環境で夏を越したのですが,その後の成長は芳しくなく,おまけに今回1頭が★になっておりました。
 生存している4頭は現在20〜30グラムくらいでした。
 宇都宮の夏,鉄筋コンクリート建築エアコンなし環境では,ヘラクレスヘラクレスはほぼ生存不可能ということが分かりましたので,今年は6月から,幼虫たちを避難させることにします。子供たちに観察させてあげられないのは心苦しいのですが……。
11月18日 月曜日
 音楽室のとなりのとなりの学習室に私が置いている簡易温室のフタを確認のため開けてみると……。
うわぁ大変!!事件ですよ事件……。
幼虫がお亡くなりになった時特有の,ものすごい臭気が,温室内を満たしていました。こういう時には,お亡くなりになった幼虫をすぐに地中深く産めなければなりません。そこでその作業に入りました。
 ところが……。更なる事件が私を襲いました。
 いきなり右手に強い激痛……と思ったら,てっきり死んだと思っていた幼虫に,思い切り噛みつかれていました。
 幼虫はお元気だったのです。しかしこの臭気の原因は……。とりあえず不明ということで,明日にでも新しい土に入れ替えます。子供たちがまちがって簡易音質のフタを開けでもしたら,大変な騒ぎになること間違いなしです。あぁ恐ろしや,恐ろしや……。
11月11日 月曜日
 お久しぶりの更新です。最後まで動いていたヘラクレス・ヘラクレスのサナギ君は,みんなで観察し過ぎた結果,天国に召されてしまいました。ということで,今後は卵から1年半経過したオス幼虫は,大型ケースに入れて半年放置することにしました。多分これで大丈夫。私が興味本位でほじくり返さないよう,長野県の実家の野菜収蔵庫にでも入れて,忘れておくことにします。
 話は代わりまして,1年生と2年生を対象に,7月生まれのヘラクレス幼虫と,8月末生まれの国産カブトムシ幼虫の比較観察会を実施しております。
 な,何と,今の時点では,国産カブト幼虫のほうがはるかにでかくなっています。ひょっとすると秋のうちに,成長しきっちゃって,春には成長が止まってサナギになるだけってのが自然な状況なのではないかと思われるほど。
 それに比べてヘラクレスヘラクレスの幼虫は,まだ20グラムくらいで推移しております。ここからグーンと伸びていくんだろうけど,小学生の予想を見事に裏切ってくれて,うっしっしって感じです。
9月26日 木曜日
 動いていたサナギ君,何と動かなくなりました!!と思っていたのですが,目の見える小学生が状況を教えてくれました!!調スローモーションで足を動かしているそうです。羽化は近いカモ……。
 色は濃いつやつやしたカリントウ色だそうです。結局そういう色になるんですね?きちんと成虫になることを祈っております。
9月9日 月曜日
 動かなかったサナギ君。天国に旅立っておりました!!多分,夏の暑さがまずかった。やっぱ30度を超えない場所で保管するのが鉄則らしい……。よい勉強をしました。
 ところで,天に旅立ったこのサナギ,びっくりなことに多分旅立って1カ月くらいだと思いますが,腐っていません!!サナギの外皮って,こんなにも内部を守る作用が強いのかと,めちゃくちゃ驚かされました。
 幼虫からサナギになると,サナギの外皮の中は一度,ドロドロに溶けて液体状になります。そして新しく体の内部が構成されていきます。
 活発に動いているサナギ君は,サナギになって1カ月以上経過していますが,もう,きちんと内部はカブトムシっぽくなってきています。
 しかし動かないサナギ君,角の部分を確かめてみると……。内部は液体状です。角の形の丈夫な袋に,液体が充填されている感じ。ちょっと力を入れて折り曲げようとすると,簡単に折り曲がりました。あらぁ……ってな感じです。
 8月下旬,涼しくなってきてから,ほっとしたのかどうなのか,お亡くなりになった,結構大きな幼虫がいました。明らかに次の日には腐敗が始まり,ものすごいにおいになりました。しかしサナギ君は。絶命しても多分そのまま腐らずに,水分だけがかなり長い時間かけて抜けていき,ミーラ状態になるのかもしれません。しかしそうなるかどうか実験するのもためらわれますので,このままナムナムナムナム……ってことで土にお帰り頂くことにします。長い間,楽しませてくれてありがとう……。
9月3日 火曜日
 動くサナギは相変わらず元気に動いています。動かないサナギは……。
 カリントウ娘に教えていただきました。色合いがものすごく変化しているといいます。シワが異様に増えて,艶が消えて,まるで枯葉のようだといいます。でも腐っていません。相変わらず動きません。相変わらず,
「どぉなんだぁ?」状態です。
 そういえばヤフーニュースにサナギについての面白い記事が掲載されました。是非読んでみてください。
○記事ページはこちら
8月29日 木曜日
 オスのサナギ2匹,理科室の飼育ケースに横たわっています。一匹は私手作りの百均オアシスを使った人口蛹室に,そしてもう一匹は天井をうまく取り外した元の蛹室に転がっています。
 先週水曜日,オアシス蛹室のサナギは元気に動くのですが,もう一匹は微動だにしない状況で,もしかすると死んでしまっているかと心配しました。その心配は今日現在も払しょくされておらず,動かない状況には変化ありません。
 子供たちに見た目の様子を教えてもらいました。動いている方は,こんがりあげたてのコロッケの色をしているそうです。動かないサナギは,黒光りしたカリントウ色だそうです。
 においをかいでみました。幼虫が死んでしまった時のようなにおいは全くしません。つついてみても,腐り始めているような感じは全くありません。どうだ?どうだ?どうなんだぁ??生きているか,残念か。延々と答えをひきずるどっかのテレビ番組のクイズのようです。しばらくほったらかして様子を見ます。
8月21日 水曜日
 酷暑の中,2年間かけて育ててきたヘラクレスヘラクレス君のオスの特大サナギ2匹は,かろうじて生きながらえておりました。
 しかし,あきらめの気持ちでケースをひっくり返してしまったら,見事にサナギのいる部屋が壊れてしまいました。
 100円ショップのダイソーで,生花をする時に使う吸水性の強い「オアシス」という発泡スチロールもどきを買ってきて,サナギのお部屋を作りました。
 盲人の手の感覚を馬鹿にするなかれ!!です。見事に元の部屋の形を再現し,なおかつ小学生が観察できる窓まで作ってしまいました。そしてめでたくサナギ君たちは,そのお部屋に収まっています。
 それにしても本当,大反省です。暑さによる惨憺たる状況を招いたのには,いくつかの要因がありました。夏休みの学校は灼熱地獄。そして私のおんぼろ借家に至っては,もっとひどい灼熱地獄です。その点,長野の実家はきちんとした建築で,最高気温30度止まりですが,置けるスペースがかなり限られているということで,今後私が育てられるヘラクレスヘラクレスのマックスの数は3頭くらいかな……。卵を産ませるにしろ,宇都宮大学でヘラクレスヘラクレス飼育教室を開くにしろ,作戦を根本から見直さなければなりません。そうは言いますが,まぁ難しい……でしょうか。
8月20日 火曜日
 昨日は大惨事でした。今夏の理科室の最高気温36度。小さな入れ物に収納していたヘラクレス君の幼虫たち,のきなみ天に召されました。大きな入れ物に収納されていたサナギは,かろうじて生きていました。
 幼虫が増えすぎて困るだろうと思っていたところに,この状況……。宇都宮大学で,ヘラクレスヘラクレス飼育教室を開く計画は,残念ながら断念する方向となりました。
 一方,オオクワガタ君たちの幼虫は順調に育っております。宇都宮大学はオオクワガタ飼育教室に切り替えです。
8月5日 月曜日
 中央小学校のカブ姫様,何といきなり昇天してしまいました。私が成虫まで育て上げた記念すべき第一号でしたが,卵を産みつくして天国に召された感じです。
 結局いくつの卵を産んだかは,今のところ不明なのですが,多分100は超えたと思います。
 7月7日の土曜日,1年生と2年生の公開授業で,子供たちとカブ姫様の卵を飼育ケースから見つける活動をしたのですが,合計40匹?個?の幼虫やら卵やらが出てきました。その後約1カ月。それまではだいたい,一日に2個のペースで卵を産んでおりましたので,多分これから飼育ケースを探すと,60匹?個?の幼虫やら卵やらが出てくるはずです。多分……。
 もちろん全部私が育てるなんてことは不可能ですので,どうにかこうにかよい方法を考えます。